オンラインカジノの重要な決済方法の一つに電子決済があります。
この種類の決済方法は近年徐々にその数が絞られており、撤退するサービスも少なくありません。

そんな状況の中、確実に利用するオンラインカジノの数を増やしているのがヴィーナスポイントです。
ここではヴィーナスポイントとはどんな電子決済サービスなのかを紹介し、その魅力やメリット、デメリットをまとめました。
これを読めばきっとヴィーナスポイントについてより多くのことが分かるのではないでしょうか。

それでは概要からお話ししていきます。

ヴィーナスポイントとは

ヴィーナスポイントとは
ヴィーナスポイント(Venus Point)とは電子決済サービスの一つです。
この決済方法は、ポイントとして口座に貯めておきオンラインカジノへの入金を行い、必要なタイミングで換金して出金できるサービスのことをいいます。
ヴィーナスポイントは、英国領土ヴァージン諸島に拠点を置く企業が運営しており、オンラインカジノの運営会社同士で共同経営しているという話もあります。

このように運営がはっきりしない点はあるものの、利用のしやすさやサポートのなどで評判が高くベラジョンカジノやカジ旅、チェリーカジノなど多くのオンラインカジノで採用されている電子決済サービスです。
また、多くの電子決済サービスがオンラインカジノ以外の目的にも利用できる多目的なサービスなのに対し、ヴィーナスポイントはオンラインカジノ専用のシステムになっている点が挙げられます。
オンラインカジノ専用ことから、入金方法などがオンラインカジノ向けに最適化されています。
こういった点もオンラインカジノとの親和性の高さが分かるのではないでしょうか。

ポイントについても紹介しましょう。
ヴィーナスポイントではドルで管理されているわけではなく単位が「pt」のポイント制度を採用しています。
これは1pt=1米ドルで換算されているため、分かりやすいシステムでもあります。
次の項目では、このような特徴を持つヴィーナスポイントのメリットについて紹介していきましょう。

ヴィーナスポイントのメリットや魅力

ヴィーナスポイントのメリットや魅力
ヴィーナスポイントのメリットや魅力を紹介すると、クレジットカード入金のお金も出金できる、手数料が安い、送金が早いといった点が挙げられます。

オンラインカジノでは基本的に入金方法と同じ方法でしか出金ができません。
例えば、電子決済サービスで入金したら銀行による国際送金ができないと言ったものが挙げられます。
その際クレジットカードで入金した場合は、出金が本来であれば国際送金しか選択できない形を取っているケースがほとんどです。
しかし、ヴィーナスポイントはクレジット入金に対する出金にも対応しています。
これによって銀行を利用した手数料が高く日数もかかる海外送金を望まない方にとって大きな受け皿として機能している面もあるといえるでしょう。

手数料が安いことも挙げられます。
多くの電子決済サービスでは、出金額の数%という手数料を取ることもざらです。
しかし、ヴィーナスポイントは900ptごとに1.8pt、つまり1.8ドルという少額の手数料で出金できます。
手数料の安さはとても魅力的であり、国内の振り込みよりも安い金額設定です。
この点は大きな強み、あるいはメリットと言っても過言ではありません。

送金スピードも速いのが魅力です。
わずかか1営業日で送金してくれるので、あっという間に口座に反映されます。
さらに銀行への入金も2営業日程度と非常に高速です。
決済手段の中には反映されるのに10日以上かかってしまうものも多いので、それを考慮するといかに高速な決済手段か理解できるのではないでしょうか。
このスピードはヴィーナスポイントの大きな魅力です。

これら以外にもサイトの言語表示からサポートに至るまですべて日本語対応となっていることもメリットとして挙げられます。

ヴィーナスポイントのデメリット

ヴィーナスポイントのデメリット
残念ながらヴィーナスポイントにもデメリットがあります。
入金利用がオンラインカジノのみ、銀行口座に出金が限られる、現金での入金ができない、休みが多い、出金上限があるといった点です。

多くの電子決済サービスはオンラインカジノに限らず様々な用途に利用できます。
しかし、ヴィーナスポイントはあくまでオンラインカジノ専用です。
オンラインカジノでしか利用しないのであれば全く問題ありませんが、それ以外の目的での利用は不便さを感じるでしょう。

出金は銀行口座に限られます。
この点に関しては一見問題がないように感じますが、一部のネット銀行に対応していないなど十分な体制になっているとは言い切れません。

休みが多い点もデメリットといえます。
多くの電子決済サービスが年中無休の中、ヴィーナスポイントは、英領ヴァージン諸島、カナダおよびアメリカの祝・祭日を除いた月~金と通常の銀行のような体制になっています。
そのため日曜日に儲けを出金しようとしても対応できないという点に注意しましょう。
出金上限もハイローラー(高額なベットを行う利用客)にはデメリットです。
1日の引き出し上限が2万ドルなので、通常利用には問題ありませんが、ハイローラーには少額すぎます。